今回も社会福祉士国家試験の合格に向けて一緒に勉強していきましょう!今回のテーマは、これですね。「【わかりやすく】ゴールドプランについて徹底解説」←こういったテーマでお送りしていきます。では、授業を始めていきましょう。
- 前提①:講義系参考書と問題集の使い方
- 前提②:講義系参考書は辞書の役割を担っている
- 前提③:問題集をメインに使ってアウトプットする能力を育てる
- おすすめ教材:ユーキャンの社会福祉士合格指導講座
- 講義系参考書①:見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022
- 講義系参考書②:社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック2022(共通科目編)(専門科目編)
- 講義系参考書③:社会福祉士の合格教科書2022 (合格シリーズ)
- 講義系参考書④:わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト2022
- 講義系参考書⑤:社会福祉士国家試験のためのレビューブック2022
- 講義系参考書⑥:みんなが欲しかった! 社会福祉士の教科書 共通科目編 2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
- 講義系参考書⑦:いちばんわかりやすい!社会福祉士合格テキスト’22年版
- 問題集①:2022社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α(共通科目編)(専門科目編)
- 問題集②:社会福祉士国家試験過去問解説集2022: 第31回-第33回完全解説+第29回-第30回問題&解答
- 問題集③:社会福祉士国家試験模擬問題集2022
- 問題集④:2022年版 ユーキャンの社会福祉士 過去6年問題集【総900問を掲載】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 問題集⑤:社会福祉士国試対策過去問題集 2022【共通科目編】【専門科目編】 (合格シリーズ)
- 問題集⑥:2022年版 みんなが欲しかった! 社会福祉士の直前予想問題集
- 問題集⑦:社会福祉士試験ズバリ予想問題集らくらく合格2022年版
- 問題集⑧:みんなが欲しかった! 社会福祉士の過去問題集 2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
- 今回の授業の振り返り
- 最後に
前提①:講義系参考書と問題集の使い方
これから、2022年度の社会福祉士国家試験を受験する方に向けておすすめの参考書・問題集について解説していきます。ですがその前に、教材選びをする際に知っておいてもらいたいことがあります。それは、社会福祉士国家試験対策の参考書・問題集と一概に言っても、大きく分けて「講義系参考書」と「問題集」の2種類があるということです。
それぞれの教材がどのような特徴を持っていて、どのように使えばいいのかを理解していないと社会福祉士国家試験の合格から遠ざかってしまいます…。なので、まずはそれぞれの特徴についてしっかり押さえておきましょう。
前提②:講義系参考書は辞書の役割を担っている
まず初めに、「講義系参考書」について解説します。
講義系参考書とは、試験に出題される情報のインプットをメインにした教材全般を意味します。例えば、「見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022」などはその一例です。(「見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022」については、後ほど詳しく解説します。)
特徴として、社会福祉士国家試験に出題される箇所について細かい解説や図解などで、読み手にわかりやすく理解を促す役割があります。したがって、社会福祉士国家試験対策の勉強を進めるにあたっては、講義系参考書を一冊は持っておくのがおすすめです。ですが、そんな講義系参考書については、注意すべき使い方があります。それは、講義系参考書をメインに学習しないということです。
先ほども、説明したように講義系参考書はインプットを目的にした参考書になります。なので、新しい情報を吸収するのには適しているのが特徴です。ですが、社会福祉士国家試験の合格に必要なのは、情報をインプットする能力よりも「インプットした情報を正確にアウトプットする能力」なんです。そこで必要になってくるのが、次に解説する「問題集」です。
前提③:問題集をメインに使ってアウトプットする能力を育てる
先ほどは、社会福祉士国家試験の勉強を進めるうえで大切になってくるのは「インプットした情報を正確にアウトプットする能力」だと解説しました。そして、アウトプットする能力を育てるのに最もおすすめなのが「問題集をメインに使って勉強する」という勉強方法です。
しかし、その勉強方法には穴があります。
たしかに、講義系参考書に記載されている内容は細かい解説や図解などで試験に出題される内容を理解しやすい仕組みになっています。
ですが、それらが試験にどのように出題されるのか?ということについては講義系参考書をメインに学習していては把握しづらいのがデメリットでもあります。
また、もっと言えば、講義系参考書に載っている細かいい情報を身につけておかないと試験に合格できないか?といえば、そうでもありません。
社会福祉士国家試験合格のために必要なのは、試験に出題される問題のパターンを把握すること。
また、確実に正解できる問題を増やしていくことなんです。したがって、これから社会福祉士国家試験対策の勉強をしようという受験生の皆さん、もしくはすでに勉強している受験生の皆さんは、問題集をメインに使って勉強を進め、わからない単語や制度などが出てきたときに講義系参考書を辞書のように使うという勉強方法を実践してみてください。
おすすめ教材:ユーキャンの社会福祉士合格指導講座
では、ここからは社会福祉士国家試験対策におすすめの参考書・問題集について解説していきます。ですが、最初におすすめするのは、「ユーキャンの社会福祉士資格合格指導講座」です。ユーキャンの社会福祉士資格取得講座は、次のような受験生におすすめの教材です。
ユーキャンの社会福祉士合格指導講座がおすすめの人
自分で勉強管理するのが苦手な人
勉強してきた事柄が正確に身についているかが不安のある人
参考書・問題集だけでなく、講義動画で学習を進めたい人
ユーキャンの社会福祉士資格取得講座では、社会福祉士国家試験合格までの勉強標準期間を7か月に設定し、学習スケジュールを作成しつつ、ユーキャンオリジナルのテキストで勉強を進めることができます。さらに、ユーキャンの社会福祉士資格取得講座には添削指導というサービスがあります。
独学だけだと、気づきにくいことって色々ありそうだもんね。
講義系参考書①:見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022
では、ここからは社会福祉士国家試験対策におすすめの講義系参考書について1冊ずつ解説していきます。まず、社会福祉士国家試験対策におすすめの講義系参考書1冊目が「見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022」です。
「見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022」のおすすめポイントは、オールカラーで図式化・イラスト化し、読み手に理解しやすく、かつ記憶に残りやすいように構成されているということです。社会福祉士国家試験の教材といえば、活字が多く、「これ、本当に読み手にわかってもらう気ある?」と言わんばかりの教材が多いですよね(笑)
そんな中で、「見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022」は、「見やすい」「わかりやすい」「覚えやすい」をモットーに、中央法規出版が独自に分析・整理された項目で効率よく勉強できる一冊に仕上がっています。
講義系参考書②:社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック2022(共通科目編)(専門科目編)
次に、おすすめの講義系参考書が「社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック2022(共通科目編)」「社会福祉士国家試験受験ワークブック2022(専門科目編)」です。
本書は、社会福祉士国家試験合格に必要となる知識を完全に網羅した一冊になります。また本書の構成として、「傾向と対策」「押さえておこう! 重要項目」「実力チェック! 一問一答」という3段階で構成されており、それぞれの段階で勉強できる仕組みになっています。
また第33回の国家試験に向け、改正された新しい法制度や、統計調査の概要、近年の動向等、最新の情報も掲載されているのが大きな特徴になります。
講義系参考書③:社会福祉士の合格教科書2022 (合格シリーズ)
次におすすめの講義系参考書が「社会福祉士の合格教科書2022 (合格シリーズ)」です。
本書は、社会福祉士国家試験の合格請負人として有名な「飯塚慶子先生」が書いた一冊になります。実際に生で授業を受けたかのようにわかりやすい内容に加え、絶対に落としたくない問題、暗記のポイントなどを徹底的に解説してくれた一冊になります。
講義系参考書④:わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト2022
次におすすめの講義系参考書が「わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト2022」です。
本書は、社会福祉士国家試験合格に必要な知識をこれ1冊にギュッと収めた、最短コースの受験テキストです。本書には、「ワンポイント」「Word(用語解説)」「国試にチャレンジ!」などがあり、よく出る知識を効率よく覚え、すぐさま過去問を解くことにより、知識の定着を図れる構成になっています。
講義系参考書⑤:社会福祉士国家試験のためのレビューブック2022
次におすすめの講義系参考書が「社会福祉士国家試験のためのレビューブック 2022」です。
本書は、第24~33回の国試10年分の内容をコンパクトにまとめた講義系参考書になります。また過去5年間で問われた内容は青文字になっているので、「よく出る」「おさえるべき」重要ポイントが一目で分かる構成になっています。さらに、重要キーワードが赤字で表示されており、赤シートで隠せば穴埋め問題集としても使える仕組みになっています。
講義系参考書⑥:みんなが欲しかった! 社会福祉士の教科書 共通科目編 2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
次におすすめの講義系参考書が「みんなが欲しかった! 社会福祉士の教科書 共通科目編 2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ)」です。
本書は、「読んで」「見て」「解いて」の3段階で学習が進められる構成になっている講義系参考書になります。また掲載されている内容として、最新の法改正、統計情報があり、社会福祉士国家試験を受験するのには非常におすすめの一冊になります。
また各項目には、国家試験出題頻度などを踏まえ、重要度(A~C)の3段階が掲載されています。試験直前期には、重要度の高い項目を中心に復習など、学習の目安となります。
勉強を進めるうえでの一つの指標になりますもんね!
講義系参考書⑦:いちばんわかりやすい!社会福祉士合格テキスト’22年版
次におすすめの講義系参考書が「いちばんわかりやすい!社会福祉士合格テキスト ’22年版」です。
本書は、元社会福祉士国家試験の試験委員が監修した一冊になります。全19科目(共通科目+専門科目)すべてを網羅し、本文の内容を覚えやすいように、図表やイラストを使用し、重要テーマは特に丁寧に解説している構成になっています。
問題集①:2022社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α(共通科目編)(専門科目編)
続いては、社会福祉士国家試験対策におすすめの問題集について解説していきます。まず、おすすめの問題集一冊目が「2022社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編」「2022社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編」です。
本書は、中央法規出版から出版されている一冊になります。本書の特徴として、過去10年分の国家試験を厳選し一問一答形式にまとめてくれているのが特徴です。 そのため、社会福祉士国家試験模試や試験本番で即答力を鍛えるのに非常におすすめの一冊になっています。
問題集②:社会福祉士国家試験過去問解説集2022: 第31回-第33回完全解説+第29回-第30回問題&解答
次に、おすすめの問題集が、「社会福祉士国家試験過去問解説集2022: 第31回-第33回完全解説+第29回-第30回問題&解答」です。
本書も中央法規出版から出版されている一冊になります。本書の特徴として、第33回試験問題を含む直近5年分、計750問の問題を掲載しています。また、第31回~第33回の直近3回分は、選択肢一つひとつを丁寧に解説してくれています。さらに、本書に掲載されているPointを読むことで、この問題で何が問われているのか?問題を解くために必要な知識は何か?がわかるようになります。
問題集③:社会福祉士国家試験模擬問題集2022
次におすすめの問題集が「社会福祉士国家試験模擬問題集2022」です。
本書は、試験3回分、計450問を収載した模擬問題集になります。実際の試験本番を意識し、計450問を、150問ずつ3回に分けて掲載されているのが大きな特徴です。また、各回にマークシートを付け、本番感覚を養える構成になっています。
問題集④:2022年版 ユーキャンの社会福祉士 過去6年問題集【総900問を掲載】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
続いておすすめの問題集が、「2022年版 ユーキャンの社会福祉士 過去6年問題集【総900問を掲載】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)」です。
本書は、6年分の過去問を掲載し、合計900問の問題に触れることができる一冊になります。巻頭には、「徹底分析! 科目別出題傾向」がついており、過去10年超の《試験のトレンド》がわかる構成になっています。さらに、直近3年分は全選択肢にわかりやすい解説がついており、出題時と異なる情報(法改正・調査数値等)は「NEW」のアイコンでアップデートされているのが大きな特徴です。
問題集⑤:社会福祉士国試対策過去問題集 2022【共通科目編】【専門科目編】 (合格シリーズ)
次におすすめの問題集が、「社会福祉士国試対策過去問題集 2022【共通科目編】 (合格シリーズ)」「社会福祉士国試対策過去問題集 2022【専門科目編】 (合格シリーズ)」です。
本書は、社会福祉士国家試験の解法テクニックや重要ポイントをわかりやすく明記しているのが大きな特徴です。姉妹本『社会福祉士の合格教科書2022 (合格シリーズ)』と併用することで、ダブル学習が可能になり相乗効果が期待できる一冊になります。
問題集⑥:2022年版 みんなが欲しかった! 社会福祉士の直前予想問題集
続いておすすめの問題集が、「2022年版 みんなが欲しかった! 社会福祉士の直前予想問題集」です。
本書は、過去問ではなく予想問題集になります。なので、過去問を終えて、さらに問題演習を進めたい受験生にはおすすめの一冊です。
またそれらの予想問題集は、過去5年分の出題傾向を分析したうえで作成されています。さらに、試験本番に出題が予想される最新の法改正と統計情報を収載されているので、予想問題を解きつつ、最新の情報を抑えたい受験生にはおすすめの一冊になります。
問題集⑦:社会福祉士試験ズバリ予想問題集らくらく合格2022年版
続いておすすめの問題集が、「社会福祉士試験ズバリ予想問題集 らくらく合格 2022年版」です。
本書は過去問ではなく、予想問題集になります。過去問で問題演習を終えた受験生であれば、一度は取り組んでおくのがおすすめの一冊になります。
また本書の特徴として、試験本番に出題されることが予想される問題を本番同様の形式で学習できるのが特徴です。さらに別冊の一問一答には、試験本番でそのまま使える情報ばかりが掲載されているので非常におすすめです。
問題集⑧:みんなが欲しかった! 社会福祉士の過去問題集 2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
続いておすすめの一冊が「みんなが欲しかった! 社会福祉士の過去問題集 2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ)」です。
本書は、過去問と予想問題集をセットにした一冊になります。掲載されている過去問は、第24回~第31回の国家試験からとなっており、出題傾向を分析し良問を選んだうえで構成されています。また、国家試験出題傾向などを踏まえ、重要度(A~C)の3段階で掲載されているのも大きな特徴です。
今回の授業の振り返り
今回の記事では、社会福祉士国家試験対策におすすめの講義系参考書と問題集について解説しました。しかし、今回ご紹介したすべての教材を買わなければいけないということではありません。おすすめなのは、講義系参考書を一冊買っておき、あとは過去問題集と予想問題集でアウトプットする勉強方法を実践するという勉強方法です。参考までに、今回の記事でご紹介したおすすめの講義系参考書と問題集を一覧にまとめておくので、参考にしてください。
おすすめ教材☛「ユーキャンの社会福祉士合格指導講座」
講義系参考書①☛「見て覚える!社会福祉士国試ナビ2022」
講義系参考書②
☛「社会福祉士・精神保健福祉士国家試験受験ワークブック2022(共通科目編)」
☛「社会福祉士国家試験受験ワークブック2022(専門科目編)」
講義系参考書③☛「社会福祉士の合格教科書2022 (合格シリーズ)」
講義系参考書④☛「わかる!受かる!社会福祉士国家試験合格テキスト2022」
講義系参考書⑤☛「社会福祉士国家試験のためのレビューブック 2022」
講義系参考書⑥☛「みんなが欲しかった! 社会福祉士の教科書 共通科目編 2022年 (みんなが欲しかった! シリーズ)」
講義系参考書⑦☛「いちばんわかりやすい!社会福祉士合格テキスト ’22年版」
問題集①
☛「2022社会福祉士・精神保健福祉士国家試験過去問 一問一答+α 共通科目編」
☛「2022社会福祉士国家試験過去問 一問一答+α 専門科目編」
問題集②☛「社会福祉士国家試験過去問解説集2022: 第31回-第33回完全解説+第29回-第30回問題&解答」
問題集③☛「社会福祉士国家試験模擬問題集2022」
問題集④☛「2022年版 ユーキャンの社会福祉士 過去6年問題集【総900問を掲載】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)」
問題集⑤
☛「社会福祉士国試対策過去問題集 2022【共通科目編】 (合格シリーズ)」
☛「社会福祉士国試対策過去問題集 2022【専門科目編】 (合格シリーズ)」
問題集⑥☛「2022年版 みんなが欲しかった! 社会福祉士の直前予想問題集」
最後に
社会福祉士国家試験の出題範囲は、非常に広いです。また、内容を掘り下げればきりがありません。そこで、社会福祉士国家試験対策を勉強するのに重要なことは、試験本番の問題形式に慣れ、試験本番で出題される問題パターンを把握するということです。
しっかり問題集でアウトプットする訓練をしておけば、決して難解な国家試験ではありません。
この記事を読んでくださっているすべての受験生の皆さんが、合格できることを心から祈っています。試験本番に向けて受験勉強、頑張ってください!
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