【中学生でもわかる】動脈と静脈の覚え方・違いをわかりやすく解説

社会福祉士・合格講義編

☆この用語のポイント

いっちー教授
いっちー教授
☆動脈は、心臓から送り出された血液を体のすみずみまで流す働きがあります。
☆静脈は、動脈によって臓器に送り込まれた血液を心臓に戻す働きがあります。
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☆動脈・静脈を簡単に解説

動脈と静脈について理解を深めために一度「物流」と照らし合わせながら考えるのが良いかもしれません。

例えば、皆さんがネット通販で買い物をしたとしますね。最近は、注文してから次の日には商品が届くケースが多いですよね?しかも、東京に住む方が、北海道から取り寄せたとしても、大体次の日には商品が届く時代です。

ではなぜ、そんな短時間に商品を取り寄せることができるのでしょうか。それは、移動する際に「高速道路」を使うからです。高速道路を使うことで一度に多くの商品を運ぶことができ、さらに短時間で商品を届けることが可能になるんです。

この高速道路を人間の体で例えると、「大動脈」「大静脈」です。しかし、高速道路を使っただけでは、私たちの家には商品が届かないですよね?

(*高速道路と自宅がつながっているご家庭なんてありませんもんね!笑)

 

そこで多くの場合は、高速道路を降りた後、「国道」や「県道」を使い、商品を届けてくれます!この国道や県道を、動脈と静脈、(もしくは細動脈細静脈)といいます。
さらに、国道や県道を降りた後も車がギリギリ通るかわからない細い路地にご自宅がある場合もがありますよね?この細い路地にあたるのが「毛細血管」です。
これらの「大動脈」「大静脈」「動脈」「静脈」「毛細血管」のおかげで、私たちの体の中で血液を循環させることができるんです!!

血管の種類を物流に例えると
・「大動脈」「大静脈」→高速道路

・「動脈」「静脈」→国道、県道

・「毛細血管」→細い路地

また動脈と静脈にはそれぞれ役割があります。道路ついでにたとえると、動脈は「下り線」静脈は「上り線」と考えることができます。(*頭の中で山手線を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません!笑)

この場合、起点となるのが「心臓」です。下りの毛細血管では、運んで来た酸素と栄養素を荷下ろしし、個々の細胞へと届けてくれます。
一方で、上りの毛細血管では、細胞が出したゴミ(二酸化炭素や老廃物)を受け取り、心臓へ戻ろうとしています。トラックは同じでも、下りは運送業者、上りはゴミ収集車に変身するようなイメージでしょうか。

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☆動脈・静脈をもう少しわかりやすく解説

動脈と静脈についてまとめると次のようにまとめることができます!!

動脈と静脈の違いを簡単にまとめると
・動脈→下り路線(*酸素、栄養素などの商品を送り届けてくれる)

・静脈→上り路線(*ごみ収集車として使用した商品のごみをまとめてくれる)

 

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